避妊を目的としたピル(低用量ピル)の内服が、日本でも一般的になってきました。 ピルには、黄体ホルモン「プロゲストーゲン」と卵胞ホルモン「エストロゲン」が含まれており、避妊以外にもさまざまなメリットが存在します。ただ一方で、デメリットもあります。きれいクリニックではその両方を十分にご理解いただいた上で、ピルの処方をいたします。
ピルのメリット・デメリット
メリット
- コンドーム以上の避妊成功率があります
- 服用を中止することで妊娠が可能になります
- 月経周期の正常化が期待できます
- 月経痛、過多月経などが改善されます
- ニキビの改善が期待できます
デメリット
- 毎日服用する必要があります
- 高脂血症のある方、高血圧を薬でコントロールできない方、喫煙している方、肥満の方などは、血栓症のリスクが高くなります
- 吐き気、乳房の張り、頭痛、不正出血、ごく稀に血栓症などの副作用が生じることがあります
※血栓症以外の副作用は、通常ピルの服用を継続していくことで改善されます。
ピルの副作用や妊娠しにくくならないか心配
吐き気、乳房の張り、頭痛、不正出血といった副作用は、身体がピルに慣れる過程で現れます。
そのため、通常は服用を続けて1週間以内に治まります。
副作用が改善しない場合には、きれいクリニックにご連絡ください。
また、ピルを服用して妊娠しにくい身体になるということはありませんのでご安心ください。
反対に、長期の服用によって、不妊の原因になる卵管内の感染症リスクを下げる作用があります。
避妊ピル費用
料金 | |
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避妊ピル(1ヶ月分) | 2,200円(税込) |