「運動できない」「食事制限はしたくない」「無理なく自宅でダイエット」
医療ダイエットGLP-1とは
2020年に厚生労働省の承認を受けた「GLP－１受容体作動薬」という薬を用いて行われる医療ダイエットをいいます。
GLP-1（グルカゴン様ペプチド）は誰もが本来持っているホルモンです。
このホルモンは食事を取った際に分泌され、脳や胃などに働きかけることで満腹感や糖質の吸収が抑えられます。
GLP-1が多い人ほど痩せやすい体質で、少ない人は太りやすい傾向があります。
この元々体内にあるGLP-1というホルモンに似た成分を世界初の飲み薬として2020年に厚生労働省の承認を受けたものが「GLP-1受容体作動薬」といいます。
GLP-1受容体作動薬によるダイエット効果
①少量の食事で満腹感が得られます
適度な満腹感を脳に与えて、食べ過ぎや間食を防ぎます。
②糖質吸収抑制
血糖値の急激な上昇を防ぎ、糖質が脂肪として吸収・備蓄されることを防ぎます。
胃の消化するスピードを抑え、満腹感が続きます。
③脂肪の燃焼を促進
代謝を促進させる細胞を増加させる効果があります。
GLP-1受容体作動薬には、「錠剤タイプ」と「注射タイプ」があります。
きれいクリニックでは、より安価にダイエットが続けやすい様に、錠剤タイプを採用しています。
錠剤のタイプには、リベルサスという製品があり、3mg、7mg、14mg錠の3種類があります。
服用方法
GLP-1受容体作動薬「リベルサス」
- 起床時の胃に食べ物が入っていない状態で、コップ約半分の水で服用してください。
- 服用後に飲食する場合、30分以上時間を空けてください。
服用量の目安
- 初めはリベルサス3mgから処方を開始します。
- 1日1回1錠を空腹時に服用します。
- 2週間続けて効果が薄い場合、7mgに変えていきます。
副作用
下痢、低血糖、めまい、ふらつき、動悸、嘔吐、食欲不振など
服用当初は吐き気、低血糖などの副作用が生じることがあります。
身体が慣れてくることでそれらの症状は落ち着くことがほとんどです。
ただし、嘔吐を伴う激しい腹痛や数分間続く動悸が生じた場合は、服用をやめて医師の診察を受けてください。
よくあるご質問
効果はすぐに現れますか?
個人差はありますが、早ければ２週間ほどで効果が出てきます。
食生活はそのままで、運動はしなくても良いですか?
適度な運動や食生活の見直しを並行して行うことで、より効果が高まり薬をやめてもリバウンドしにくくなります。
何年も飲み続けて良いでしょうか?
連続した長期の服用は膵臓などに負担を与えますので、１年以内を目安にしてください。
ご心配な方は採血により、血液による検査を行うことも可能です。
妊娠中や授乳中でも服用できますか?
使用することができません。
服用をやめたらリバウンドしますか?
食生活が戻るとリバウンドしやすくなるため、徐々に薬の効果が薄いものに変更しながらやめると良いです。
なお、下記に該当する方は治療ができません。
- 糖尿病、肝機能障害、腎機能障害などのある方
- 妊娠中、授乳中の方
- 18歳未満、70歳以上の方
- 摂食障害の方
費用
| 料金 | |
|---|---|
| リベルサス3mg | 30日分 9,350円(税込) |
| リベルサス7mg | 30日分 20,000円(税込) |
| リベルサス14mg | 30日分 30,000円(税込) |
※リベルサスは２型糖尿病治療薬として厚生労働省の承認を受けています。
そのため、ダイエット目的での服用は目的外での使用となりますので、保険適用外の自費診療になります。
